オルゴールの会

2ヶ月に 1度行われている「オルゴールの会」の皆さんより、さっそく嬉しいお便りをいただきました。
この会は、第6期の絵本よみきかせマイスター®︎の皆さんを中心とした、マイスター®︎のみなさんでの勉強会です。
6月26日(火)に開催された楽しい様子をご報告させていただきますね♪

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6月26日(火)にオルゴールの会を開催。

素敵な選書とよみきかせで、4つの違う世界を体験できた贅沢な時間でした。

くすのきしげのりさんの月別おすすめ作品や作品と絵の関係の情報、おざわとしおさんが小澤征爾さんのお兄さんだという知識の披露などもあり、集える機会の宝物感も満載でした。

 プログラムは今回も、
①絵本のよみきかせ
②景山先生の本を参考に勉強会。

具体的内容は次のとおりです。

①絵本のよみきかせ
☆子どもとよむ日本の昔ばなし「三まいのおふだ」 
⇒小僧、和尚さん、鬼婆の演じ分けが素晴らしくて、お話の世界の中にどっぷり。
なかでも鬼婆は、怖い声を張り上げるのではなく、優しめの声の中に冷たい凄みを効かせる手法。
今までの想像を超えた鬼婆像に、脱帽でした。

☆「じごくのラーメンや」 
⇒奇想天外、大笑いも出来る楽しい絵本。
読み手の方のお孫さんが、大好きな絵本だそうです。
子供の興味は大人の理解を超えることが多いので、さまざまな絵本に触れさせてあげる機会はとても大切だと感じました。

☆「泥かぶら」 
⇒人間としての心や行動のあり方の示唆に富んだ絵本。
舞台劇の絵本化だそうです。読み手の方の伝えたい気持ちの強さがひしひしと感じられ、文字を見る気など微塵も起きない、絵本の世界を堪能できました。
長い絵本が読めるのも、この会の良いところです。

☆「さるのひとりごと」 
⇒同じ言葉を何度も繰り返すおさるさんの声を、各場面に合わせて微妙に変化させて心情を的確にこちらに伝えるよみきかせは、実に見事。
淡い色合いの絵と、内容に沿った線画のカップリングも魅力的な絵本でした。

②景山先生のご本を第1章から順番に音読。
すでに分かっていることでも、声に出して読んだり聞いたりすると、あらためて意識できると好評でした。
次回も続きを読む予定です。 

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バラエティ豊かな選書に、皆さんのお人柄が浮かぶようです。絵本を通した”期”を超えたつながりもとても素敵ですね。
この『オルゴールの会』へは、マイスター®︎の皆さんならどなたでも参加できるそうですよ。ご興味ある方は、6期の志村さんまでお問い合わせてみてくださいね♪