港区在住の60歳以上のかたのお教室です。
夏本番。連日の猛暑日。
おいでいただけるかなと心配でした。
が、素敵な笑顔が並びました。
☆うれしかったです。
「あのね、私89歳になったのよ」
お帰り際に、耳打ちしてくださったかた
この方は、台風並みの荒天の日も
「大丈夫よ、一人で来ましたよ」
☆いつも元気をいただいています
[ハナミズキのみち]
しっとりと やさしく
西川さんのよみきかせに
涙を浮かべていらっしゃったかたも。
[花さき山]
最後のページを閉じたとき
「ほっ」と吐息を漏らされたかた。
お顔を和らげたかた
涙ぐんだかた
読み手の鈴木都さんは、
この日 夏風邪でガラガラの声。
でも、[やまんば]の声にはぴったり。
あたたかく やさしく 力強い[やまんば]
の登場になりました。
時間に余裕があったので
皆さんで群読した詩を
講師3人、それぞれの思いを込めて読みました。
正しい読み方なんて考えなくていいのですね。
3人3様の表現を楽しみました。
と、みなさんにっこり。
常々一人読みはイヤだとおっしゃっていたのに、3人のかたが一人読みをしてくださいました。
その中に89歳のあのかたも。
ふんわりやさしく素敵に読んでくださいました。