本日のお便りは、第8期絵本よみきかせマイスター®の大國眞理子さんです(^^)/
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こんにちは。
私はアメリカの大学で幼児教育を学び、プリスクールやデイケア、日本語学校でのアシスタント、ベビーシッター等で現地の子供と触れ合う機会がありました。
初めてプリスクールにアシスタントとして入った頃は、ほぼ全ての絵本が初めて見るものばかりで、英語の勉強のためにも本棚の片っ端から読み込んだことを覚えています。
今回は数々の中から、英語圏では誰もが知るであろう絵本「ドクタースース(Dr. Seuss)の絵本シリーズ」の一部を紹介しようと思います。
この絵本シリーズでは、英語独特の音やリズム、言葉の言い回し、韻が踏まれてる表現が特徴的です。英語耳も鍛えられ、子供はもちろん、英語を習得したい大人の方にもオススメです。ストーリーと挿絵は独特且つ面白いものばかりです。
子供が生まれた時にこのシリーズの絵本がプレゼントされたり、親から子へ、孫へ受け継がれて読まれています。もちろん図書館や、学校にも必ずと言っていいほど目にする絵本です。
私も今年6月に娘が生まれ、初めての英語の絵本としてこのシリーズのgreen eggs and hamを選び、生後間もない頃から読み聞かせしています。
ストーリーは食わず嫌いの主人公が「緑色の卵とハムは食べない、嫌いだ」と言い続けるのですが、最後には推しに負け一口食べてみることに。そしたら、なんと「大好きな味だ」と知ることができたのでした。
挿絵は色使いもはっきりしたものが多いので、生後3ヶ月ごろには目で追うようになっていました。いつか娘が言葉を発するようになり、ここからどんな空想を繰り広げるのか聞くのが楽しみです。
またこのシリーズにABCの本も出ていています。挿絵はカラフルで、それぞれのアルファベットから始まる言葉がいくつか書かれていますが、簡単な英語から独特の単語まで、あらゆるものが選別されていて、とても面白く勉強にもなります。
ドクタースースのシリーズ絵本は日本語訳版も出ているので、英語と比べて読んでも面白いのではないでしょうか。英語に苦手意識のある方も、この独特の世界観ある挿絵だけでも見ていただきたいです。
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たっぷりの愛情と優しさあふれる、絵本と楽しい子育てのご様子が浮かんできます。
これからのお子様の成長がとても楽しみですね(*^-^*)
(記事作成者:絵本よみきかせマイスター®K)