“夢”の文庫は、現実に

こんにちは!
夢への一歩を踏み出した第11期絵本よみきかせマイスター®︎の大塚美恵子さんより、嬉しいお便りが届きましたよ♪ 
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6年前、32年間続けてきた仕事に終止符をうち、その後、小学校での朝の本読み、ケアプラザでの学習支援、そして0~2歳くらいの幼児さんとお母さんが通ってくる親子サロンと、地域の子育て支援活動に参加しております。

子どもの健全な成長には「三つのごはん」が必要だと思います。
  体のごはん・・・体をつくり、健康であるために欠かせない食事
  頭のごはん・・・学力を養うための毎日の学習
  心のごはん・・・読書を通して可能性を発見、沢山の体験

 私は、読書の世界を通して、この「心のごはん」を実現させたいと願っているのですが、ボランティア活動だけでは、「本離れ」している子供たちに思いを届けることに限界を感じておりました。
 マイスター認定講座を受講するに当たり、私の“夢”と言えるものはなんだろうか?と考えた時に、自宅で文庫を開設したい、ここに来れば何時でも自分の好きな本や、まだ読んだことのない本、そして、まだ出会ったことのない世界に出会うことができる、そういう場所を子供たちの身近に作りたい、という思いに辿り着きました。
 でもそれは、本当に実現できる“夢”なのだろうか、“夢”のままかもしれない、そう悩んでおりましたが、同期の仲間の素晴らしく大きなエネルギーや、先輩マイスターの方々の、子供たちに向かう楽しくも熱い熱い活動に触れ、“夢”は実現に向けて走り出しました。
実現した文庫の名前は“ほんのへや”
ほんの9畳の小さな小さな文庫です。私の大好きな絵本、児童書が揃えてあります。
5月4日にオープンします。
ポスターは、2枚、可愛らしい風船が飛んでいるデザインです。
チラシは近所の子供たちにくばりました。
やっと、やっと、思いを形に出来ました。

「文庫を開く」それが終着点と単純な思いだけで出発した私の夢は、子供たちに「心のごはん」を与えることを実現させるために、これからも大きく広がってゆきます。

  昔の仕事仲間との年2回の楽しいイベント
  「ほんのへや」に来てくれる子供たちが読み手の絵本のお話会
  近所のお年寄りや、父兄の方のお話会
  移動図書館とのコラボでのお話会

など、地域に向けて発信したいと、思いはまだ尽きることはありません。
そして、誰もが「こんな繋がりが欲しかった」と思っていただける様な「ほんのへや」を営んでゆけたらと思っています。
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お近くの方は、“心のごはん”「ほんのへや」へ お運びくださいね♪
地域の方へ、周りの方へ、あたたかな風を運んでくださる絵本よみきかせマイスター®︎の皆さま。 愛ある活動を、心より応援しています(o^^o)
(記事作成者:絵本よみきかせマイスター®︎R・O)