もうすぐ赤ちゃんの日

 

10月10日は赤ちゃんの日なんだそうです。

赤ちゃんに生まれてきてくれてありがとうを伝える日

JAPAN絵本よみきかせ協会は、この活動の協賛企業として選ばれています。

ということで、今回は赤ちゃんに絵本を読むことの良い点をご紹介しますね。(10月1日発行 ファンスマ通信第2号より「景山先生一口メモ」引用)


赤ちゃんに絵本を読む意義  〜景山先生の一口メモ〜

 

赤ちゃんが産まれてしばらくは、養育者は自分の睡眠の確保もままならなかった

のではないでしょうか。

ラーメンなど食べたいと思うと、必ず出 来上がりの頃に泣きだしあやし、

落ち着いた時は、ラーメンが焼きそばになっていた! 

なんてことも。そんな経験、みなさんは、いかがでしたか?

 

さて、そんなてんやわんやの日々が少し落ち着き、

生後半年くらいになると、そろそろ絵本育児を始められます。

この頃の赤ちゃんの脳にちょうど良い刺激は、

絵本1ページにひとつのキャラクター、 正面向き、はっきりした色。

 

つまり、ディック・ブルーナさんの「ミッフィ ー」ですね。

顔から 20 cm位の所に絵 本を置くと焦点が合い反応してくれます。

お膝の上でゆったりと愛情一杯の絵 本時間を過ごすと「親子の絆」が

この時、深く太く築かれています。

 

この絆は養育者の愛おしいという気 持ちも育て、育児の大変さを乗り越える力になります。

さらに、安心できる内容の絵本は、

 

大人の心から、「自然治癒力」を引き出します。

 

悩みの解決案がなぜか浮かんだり、気にしていたことが気にならなくなったり

ということが起こります。

 

一般に知られていませんが、絵本の 読み聞かせの効果効能は本当にたくさんあるのです。

子どもにも大人にも良い絵本の読み聞かせ。

 

動画・SNS、映画も2倍速で見る人が増える情報の多い時代になりましたが、

よかったら、このゆったりの心を回復させるエビデンスのある絵本の読み聞かせの時間を、

習慣のひとつとしてこれからも残していってもらえたらと思います。


ファンスマ通信ではこんな提案もありました💕

 

赤ちゃんの日ですが、同時に自分自身にも伝えてみてはどうでしょうか?

「ここまでの年月、本当によく頑張ってきた。

これからもよろしくね。

うまれてきてくれてありがとう、わたし」と。

 

              (ブログ担当C)